夢中遊行症を引き起こす部分的覚醒

深いノンレム睡眠時に歩きまわったりする

 

夢中遊行症(夢遊病)

 

ですが、どうしてこのようなことが起きるのでしょうか?

 

これは脳が部分的に覚醒している状態にあるためです。

 

しかし、部分的覚醒と言っても意識や意志をコントロールしている前頭前野が眠っているので意識はありません。

 

運動には意識は必要なく、前頭前野の支配なしで運動することは珍しくないのです。

 

通常は、脳は眠っているか覚醒しているかのどちらかですが、夢中遊行症では

 

半分眠っていて半分覚醒している

 

という状態が起きているのです。

 

ほとんどの夢中遊行症は脳の発達が未熟であることが原因であるため、成長するにしたがって自然に治る場合が多いので、積極的に治療を行うことはそんなにありません。