睡眠麻痺とは

レム睡眠行動障害の1つである睡眠麻痺ですが、一般的には

 

金縛り

 

と言われている症状です。

 

金縛りはレム睡眠中に起こる

 

筋弛緩

 

と関係があるのです。

 

レム睡眠中は筋肉を弛緩させる機能が働いています。

 

この時にたまたまふと目が覚めてしまった時、筋弛緩の機能がすぐにオフにならない場合があります。

 

それにより、身体が動かずに金縛りを経験することになりますが、しばらく経つと筋弛緩機能がオフになり、身体が動くようになるのが一般的です。

 

通常、レム睡眠は長いノンレム睡眠のあとに見られます。

 

しかし、睡眠の質が悪くて夜中に目が覚めてしまい、その後またすぐに眠りについた場合、ノンレム睡眠を経ずにすぐにレム睡眠に入ってしまうことがあります。

 

この時に睡眠麻痺が起こることが多いと言われています。

 

金縛りは約40%の人が人生に一度は経験すると言われていますので、特に気にする必要はありませんが、頻繁に起こって生活に支障をきたすようであれば治療が必要になります。

 

睡眠麻痺はナルコレプシーでもよく見られる症状です。

 

睡眠麻痺の改善には

 

・寝室の環境を改善する
・睡眠時間を増やす

 

という基本的なことの他に

 

三環系抗うつ薬やSSRIが効くこともあります。